もう読まなくなった本を処分したい時、捨てるのも売るのも手間がかかるなと思う人は多いのではないでしょうか。
本は数が多いほど嵩張って場所を取りますし、けっこうな重量になります。
ゴミ捨て場や古書店に持っていくだけでも一苦労です。
また中古本はせっかく苦労して売りに出しても買い取ってもらえなかったり、大した値段にならないという場合も多いと思います。
「VALUE BOOKS」のサービスを利用すれば、簡単に宅配買取の依頼ができます。宅配買取なら自宅で段ボールに梱包しておけば、玄関先で宅配業者に引き取ってもらうだけです。
また、もしお金にならない本があっても無駄になったり返って来たりすることもありません。
今回はそんな魅力的なサービスの「VALUE BOOKS」についてレビューをします。
目次
簡単な手続きでスムーズな宅配買取

「VALUE BOOKS」の宅配買取はとっても簡単な手順なので、気軽に申し込みできます。まずはじめに、売りたいと思う本を自宅で段ボールに詰めておきます。
もしも本がいくらぐらいで売れるのか事前に調べたい場合は、「VALUE BOOKS」からお試し査定をしておくこともできます。
お手軽サービス「本棚スキャン」とは
中でも特にお手軽なのが「本棚スキャン」というサービスです。査定の方法は、自宅で本棚に並べた本の背表紙を写真に撮ってスキャンするだけ。
デフォルメされた文字は少し認識しにくいこともありますが、1度に20冊ほど調べることもできる優れものです。
他にも、バーコードやキーワードで1冊ずつ検索すれば、より正確に調べることもできます。調べるだけであれば、特に会員登録も必要ありません。
本、CD、ゲーム類もまとめて送れる!
また、本と一緒にCDやゲームもまとめて送ることができます。
次に、WEBサイトから集荷の申し込みをします。
ここからは会員登録が必要になりますが、勿論無料ですし、AmazonやGoogleなど他のアカウントとの連携も可能です。
「VALUE BOOKS」の宅配買取の流れ
15時までの申し込みなら当日集荷も可能という、非常にスピーディーな対応です。
荷物に本人確認書類を同梱するか、WEBサイトでアップロードしておけば大丈夫です。
あとは予約時間になったら集荷に来た宅配業者へ荷物を引き取ってもらうだけです。伝票の準備もいらないのでとっても楽です。
最後にWEBサイトで査定結果を確認し、問題なければ登録した口座へ入金してもらいます。
もしも納得できなければ、配送料無料で返却してもらうこともできます。
お得なキャンペーンの併用可能!安心の買取価格

本の買取で誰もが気にするのは、やはり価格がどれくらいになるかという点でしょう。
「VALUE BOOKS」では集荷の際に通常だと1箱500円の送料がかかりますが、その分だけ高価買取が保証されています。
また、キャンペーンの利用やニュースレターの登録などで貰えるクーポンを使用すれば1箱分の送料が無料になるので、積極的に利用しましょう。
送料を別途支払いする必要はない!
送料は買取価格から自動で引かれるので別途支払いをする手間はありません。
もしも送料が査定価格よりも高くなってしまっても、後から請求されることもないので安心です。その場合は無料でも引き取ってくれます。
他にも買取価格を底上げしてくれる嬉しい要素があります。
買取価格を上げてくれる?どういうこと?
例えば、通常では金額を確認してから振り込みを依頼しますが、金額に関わらず返却を希望しない場合には、集荷依頼の時点で「ソクフリ」という即時振り込みの許可をしておけば買取価格に固定で100円を上乗せできます。
買取実績も確かなもので、買取1件あたり5500円超え。勿論、これは送料の500円は抜いた金額です。買取価格の満足度も高く、実際に返却依頼をする人は2%ほどとかなり少ないようです。
加えて年末年始などの期間限定で買取価格を10%ほどアップするキャンペーンも時々実施しています。
基本的には1度に5箱まで送ることができるので、こうしたお得な期間を狙って一気にお片付けとして買取依頼を出すのがオススメです。
本の循環を大切にするという理念

「VALUE BOOKS」の最大の特徴は、本の循環を重視しているところです。買い取った本を次の読み手に繋ぐということを強く意識しています。
具体的には、オンラインでの中古本販売だけではなく、実店舗での販売、移動型書店ブックバスなど、様々な場所から次の読み手へと届けていきます。
約6,000冊の本を並べた書店でもあり喫茶店でもある?
実店舗「本と茶NABO」は古民家を改装した空間に古書や新刊などの約6000冊の本を並べた書店であり喫茶店でもあります。
長野県上田市にあり、読書をしつつお供に日本茶や中国茶、台湾茶などここでしか飲めない良質なお茶も楽しめます。
移動型書店の「BOOK BUS」は本屋のない街へ本を届けることを目的に生まれたバスです。絵本や小説、レシピブックなど、その時々で本を入れ替えながら日本中を旅して本を届けています。
本を贈る「BOOK GIFT」にも取り組んでいる
また、販売できない本を贈る「BOOK GIFT」という取り組みを行っています。
全国から届いた本の中で、どうしても値段がつかない本は保育園や小学校、福祉施設などへ寄贈されており、できる限り本の形のままで活用できるようにしています。
そうした活用も難しい場合には、最終的に古紙リサイクルにまわっていきます。
このような取り組みに共感する人は、ただ要らない本を売るだけではなく、少しでも誰かの役に立つかもしれないと思えるでしょう。
不用品を売るついでに、少しだけいいことをできたかなと思うと嬉しいですよね。
「VALUE BOOKS」を上手に利用して快適な読書生活を

「VALUE BOOKS」は送料がかかる分だけ、買取価格が高い買取サービスです。上手く利用すればとても便利なサービスなので、読書が好きな人には特にオススメできます。
効率よく利用するには、いくつかポイントを押さえておきましょう。まず送料がかかることを考えて、まとめて売ることがポイントです。
処分したいものが少ない時には買取依頼を出さず、キャンペーン期間中やクーポンを利用できそうなタイミングを狙って一気に出す方がお得です。
売り出す前は「本棚スキャン」で簡単査定をしておけばOK
そして、売りに出す前には「本棚スキャン」で事前に簡単に査定をしておくといいです。
もしも値段がつかない本が先にわかれば、売らずに手元に置いておくという選択ができますよ。
本を1冊ずつ調べるのは手間ですが、本棚ごと写真を撮ればいいだけなのでとってもお手軽です。
不要になった本などを高額で宅配買取してもらったり、お金にならなくても次の読み手に渡せるのは「VALUE BOOKS」の魅力ですよ。
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