ハンドメイドで色々なものを作るために布をたくさん買っていたけど使わなくなってしまったという人もいると思います。
余った布は、もう使わないけど捨てるのもなんだかもったいないと感じてしまいますよね。
要らない布は、捨ててしまう前に買取依頼してみるのがおすすめです。
布でも買取してくれる買取業者があります。
そこで今回は、布は買取可能?高額買取のポイントや処分する場合の方法について紹介します。
目次
布は買取できる?

使わなくなった布は、捨ててしまうしかない?と思われがちですが、実は買取してもらうことができるんです。
布は新品で買おうと思うとデザイン性の高いものや素材のいいものだと結構値段が高いですよね。
子供用品を作るのに仕方なく布を用意しないといけないという場合もあります。
そんなとき、新品の布を買うよりも、中古でもいいから布が欲しいという人もいるからです。
また、かなり古い布でも、藍染めや木綿のものであれば買取してもらうことができます。
ボロボロのものであっても「ボロ」と呼ばれ愛好家も多く、買取してもらえることがありますよ。
要らない布が家にたくさんあるという人は、是非買取に出してみることをおすすめします。
布の高価買取のポイントや買取相場は?

布をできるだけ高く買取してもらうためのポイントを紹介します。
次のような布だと、高額買取が期待できますので参考にしてみてください。
- 生地が2メートル以上残っている
- 反物で残っている
- 保存状態がいい(日焼け、シミ、ニオイなどがないもの)
- 年数がたっておらず新しい
また、布にも人気のブランドがあります。
- マチルダ
- ニーナ
- キルマ
- ブリタスウェーデン
- マトカリップ
- ローゼンバーグ・コペンハーゲン
- ピックサーリ
- ソレイアード
- リバティロンドン
- ハリスツイード
- ヴァイエラ
- ウィズリアリティ
- 原宿ドールズ
- 有輪
- ミーヤ
- nanilRO
- クラシカルモダン
- ベリーコットン(KOKKA)
- ジュディーズコットン (LECIEN~ルシアン)
- ミナペルホネン
- コットンこばやし
- クリッパン
などがありますので、お持ちの布がこれらのブランドのものであるかどうかも一度チェックしてみることをおすすめします。
また、ラクマなどのフリマアプリで取引される布の買取相場は、だいたい674円~3,792円となっています。
布の状態やブランド、量などによっても価格は変動しますので、参考にしてみて下さい。
いらない布の処分方法は?

いらない布が家にたくさんあるという場合にはどんな処分方法があるのか見ていきましょう。
【1】可燃ごみに捨てる
売れないような布や買取に出すまでもないというような布は、可燃ごみとして捨ててしまうしかありません。
はぎれのような布でも価値のあるものであれば売れる可能性がありますので捨ててしまう前に一度確認してみるといいでしょう。
【2】買取業者で買取してもらう
実は、布にも専門の買取業者というものがあります。
セシルライブラリーやKIJI STOREなどでは生地やハギレの買取を行っています。
セシルライブラリーは、専門書の買取に強い買取専門店ですが、手芸キットや刺しゅうキットなどの買取にも対応しています。
布のみの買取には対応していませんが、キットになっているものがあるという場合には利用してみるといいでしょう。
KIJI STOREではLINE査定も可能なので、「こんな布でも売れるの?」と心配な方は一度査定してもらうことをおすすめします。
特殊で価値のある布でれば骨董品買取専門店などでも買取してもらえます。
「骨董・古美術・古道具・古いもの出張買取サービス 巡堂(めぐりどう)」では、古布・ボロ・藍染布・野良着・木綿の布などの買取も行っています。
藍染めの布や木綿の着物、布団生地などの買取をしてくれます。
買取事例を見てみると、こんなものでも売れるの?というものを買取している実績がありますので是非利用してみてください。
【3】リサイクルに出す
自治体などでは、タオルや衣類などの布類のリサイクルを行っているところもあります。
着なくなった衣類や使わない布類などは資源として生まれ変わるものなので、捨ててしまうのではなくリサイクルとして回収してもらうという方法もあります。
資源として回収した衣類や布類は、中古衣料品としてリユースされたり、自動車の内装材、工業用のぞうきんなどにリサイクルされることになります。
わたを使用した製品は回収不可のところも多いので気を付けましょう。
回収の際には、自治体のルールに従って出すようにしましょう。
まとめ

今回は、いらない布は買取可能なのか?高価買取のポイントや処分方法について解説しました。
価値の無いように思える布であっても、実は買取してもらえる可能性があります。
捨ててしまうよりも買取してもらったほうが少しでもお金になるのでお得ですよね。
また、リサイクルをするという方法もあります。
資源を無駄にしないためにも、不要な布であっても有効活用することをおすすめします。
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