ネットショッピングなどをするとすぐにダン(段)ボールが溜まってしまいますよね。
いちいち捨てに行くのも面倒だし、ついつい溜まりがちなダン(段)ボール。
今回は、不要なダン(段)ボールの処分方法について解説します。
また、ダン(段)ボールは買取してもらえるのか、持ち込むメリットなどについても紹介します。
目次
ダン(段)ボールの処分方法4つ!

ダン(段)ボールを処分する方法について紹介します。
【1】業者にそのまま回収してもらう
引っ越しや家電を購入した際に使用されたダン(段)ボールは、そのまま業者に回収してもらうことが出来ます。
引っ越し業者によってはダン(段)ボール引き取りサービスを行っているところがあり、使用済みのダン(段)ボールを引き取りに来てもらえるので見積もりの時などに確認しておくといいでしょう。
無料で回収してくれるところもあれば、有料のところもあります。
引っ越し後は出来るだけ早く荷解きをして、ダン(段)ボールを開けて整理しておくようにしましょう。
なぜなら、ダン(段)ボールを回収してくれる期限が決まっている業者もあるからです。
せっかく回収サービスがあるのに期限が切れてしまってはもったいないですよね。
【2】自治体指定の方法
ダン(段)ボールは資源ごみに分類されます。
自治体の資源ごみを回収する日に合わせて出すという方法があります。
処分の方法については自治体ごとにルールが決められているので、自治体の決まりに従うようにしましょう。
また、ダン(段)ボールは紙なのだから燃えるゴミに出せばいいのでは?と言う人もいるでしょう。
しかし、ダン(段)ボールを資源ごみとして回収することで環境保全に繋がります。
キレイな状態のダン(段)ボールなら、出来るだけ資源ごみで回収してもらうようにして下さい。
資源ごみの回収日というのはどうしても限られた日にちしかないので、すぐに捨てたい!という人は細かくちぎって捨てるなどするようにしましょう。
【3】ダン(段)ボール回収箱に捨てる
ダン(段)ボールをいつでも好きな時に捨てられる専用の回収箱が設けられているところもあります。
用意されたコンテナなどにドサッと入れるだけでいいので、紐で結んだりする必要もありません。
ダン(段)ボールだけでなく、雑誌や新聞紙なども一緒に捨てるところがあるので、そういったものをまとめて運ぶのが便利です。
【4】古紙回収業者や不用品回収業者に依頼する
古紙回収業者や不要品回収業者に依頼して引き取ってもらうという方法もあります。
業者に依頼する場合には、ダン(段)ボールの量によっても費用がかかることもあります。
逆に、買取してもらえる可能性もあります。
しかし、買取してもらう際にはある程度の量が必要になりますので少量では難しいことが多いです。
事前に見積もりしてもらって金額を確認してから利用するのがおすすめです。
ダン(段)ボールの処分&買取の3つの注意点!

ダン(段)ボールを処分や買取してもらう際の注意点について解説します。
【1】汚れているダン(段)ボールは買取できない
ダン(段)ボールというのは、そのまま再利用されます。
汚れや破れなどがある場合には買取や回収をしてもらうことが出来ません。
また、濡れたダン(段)ボールもNGです。
組み立てられなかったり、カビが生えてしまう可能性もあります。
そのようなダン(段)ボールは小さくちぎるなどして可燃ごみに出しましょう。
【2】個人情報に注意
家庭用のダン(段)ボールを処分する場合には個人情報の取り扱いに注意が必要です。
送り状などがダン(段)ボールに貼り付けられたままだと個人情報が漏洩してしまう可能性もあります。
宛名や住所の部分を塗りつぶしたり、送り状は剥がしておくなど個人情報を処分してから処分・買取をしてもらうようにしましょう。
【3】留め具などの金属やテープに注意
ダン(段)ボールには、留め具などの金属やガムテープなどがついている場合があります。
金属やガムテープがついていると回収・買取してくれない業者もあります。
また、組み立てたままではなく折り畳んで潰しておくようにしましょう。
組み立てたままのダン(段)ボールは場所もとりますし、結局業者がつぶさなければいけませんので手間がかかります。
ダン(段)ボールの買取なら持ち込みがお得?

ダン(段)ボールは買取をしてくれる業者もありますが、買取相場は高くても1枚あたり1~2円です。
ダン(段)ボールの紙の種類によっても買取相場は変わりますが、たいして差はないでしょう。
個人の家庭で出るレベルだと買取してもらえないことが多く、逆に費用がかかってしまうこともあります。
また、回収しにきてもらうと買取してもらえても逆に回収費用がかかってしまうこともあります。
もし買取してもらうのであれば、自身で持ち込むことをおすすめします。
まとめ

ダン(段)ボールは、資源回収やリサイクルボックスなどで回収するイメージが強いですが、業者によっては買取してくれる場合もあります。
ダン(段)ボールを買取してくれる業者は、地域ごとに異なりそれほど多いものでもありません。
また、買取してもらう場合には数枚ではなく、トラック1台分などまとめた量が必要です。
ですから、個人の家庭で出るレベルのダン(段)ボールだと買取は難しいでしょう。
もし、不要なダン(段)ボールがある場合には今回紹介したような方法を参考にして処分して下さい。
また、まとまった量のダン(段)ボールがある場合にはお金に変えられる可能性があるので、ダン(段)ボールの買取業者を利用してみて下さい。
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