長年使われておらず、倉庫に眠っている農機具があるという方、処分にお困りではないでしょうか?
壊れてしまっているけど、処分するのも面倒でそのまま放置というパターンも多いですよね。
しかし、日本の農機具というのは性能がいいので、壊れていても買取してもらうことができるんです!
そこで今回は、壊れた農機具でも買取可能な理由や、売る際の注意点についても解説します。
目次
壊れた農機具が買取してもらえる理由

ではまず、壊れた農機具が買取してもらえる理由について説明します。
【1】修理できるから
壊れている農機具でも買取してもらうことができますが、どうして壊れていても買取してもらえるの?と疑問に思う方もいると思います。
日本メーカーの農機具は性能が高く、頑丈に作られています。
ですから、修理をすれば簡単に動くようになることがほとんどなんです。
また、壊れた古いトラクターは、海外ででも需要が高く、貿易輸出されています。
アジア、ヨーロッパなどに多く輸出され、現地でも簡単に整備ができるということで壊れていても売れるというわけです。
農業に新規参入した人が中古の農機具を買うという例も増えています。
農業にかけるコストを安く抑えたいという人は、中古の農機具が欲しいと思っているので、需要が高いというわけです。
【2】部品だけでも売れるから
農機具が壊れていて直せないという場合でも、人気メーカーのものであれば部品のみで買取してもらうことも可能です。
修理が難しい場合や、修理代のほうが高くついてしまう場合などは修理はせずに分解して部品として販売するという方法があります。
部品としてであれば、どれだけ壊れた農機具でも買取してもらえる可能性が高いです。
古いモデルで廃盤になっているような農機具でも、パーツだけなら国内外で需要があります。
壊れた農機具で買取可能なのはどんなもの?

農機具が壊れたといっても、故障の原因は様々です。
では、例えばどんな状態のものが買取可能なのかどうかについて紹介します。
【1】エンジンが壊れている
農機具の故障で一番多いのが、エンジンの故障です。
エンジンが動かない、変なにおいがする、煙が出る、という場合には、エンジンをオーバーホールすることで直るケースが多いです。
人気のメーカーのものであれば高価買取が期待できます。
【2】タイヤがパンクしている
タイヤがパンクしてしまった場合は、単純にタイヤを交換すれば再び使えるようになります。
修理のコストもそこまでかからないので、再販するのも簡単です。
買い替えの際に査定してもらうと安くなってしまうケースが多いので、買取してもらうのであれば中古の農機具を取り扱っている買取業者を選ぶようにしましょう。
【3】クラッチが効かない
農機具を使わないまま放置していると、クラッチが効かなくなってしまうことがあります。
クラッチボックスは自分で交換しようと思うと結構大変ですが、農機具専門店であればすぐに交換することが可能です。
クラッチが壊れてしまったからといって処分してしまうのではなく、中古の買取業者に査定依頼するようにしましょう。
壊れた農機具の買取の注意点

壊れた農機具を買取してもらう際の注意点を紹介します。
【1】定期的にエンジンをかける
農機具は、放置しておくとエンジンがかからなくなってしまうということが多いです。
できれば最低でも3カ月に一回程度はエンジンをかけるようにしましょう。
【2】屋内に保管する
農機具の燃料タンクに水が入ってしまわないように、農機具を保管しておく場所は屋内がおすすめです。
屋内であれば、サビや汚れからも守ることができます。
【3】キレイな状態にしておく
壊れた農機具といっても、買取してもらうならできるだけ高く売りたいですよね。
農機具を少しでも高く買い取りしてもらうためには、査定に出す前に泥や土などをキレイにしておきましょう。
外観がキレイなだけで査定額がアップする可能性があります。
【4】売る時期を見極める
農機具の査定は「中古農機具査定書」を基準に行われています。
全国的に大きな差はないですが、田植え機やコンバインなどの季節ものの農機具の場合、使用時期の約半年前に売却すると高値が付くことがあります。
ボディの塗装や、色あせなどは査定額が下がる可能性があるので注意しましょう。
農機具を買取してもらう方法は?

では、農機具を買取してもらいたいという場合にはどこに売ればいいのかを紹介します。
【1】農機具専門買取店
農機具は、リサイクルショップなどで売れる場合もありますが、農機具専門買取店なら専門知識の高いスタッフが在中しているので適正価格で買取してもらうことができます。
農機具高く売れるドットコムであれば、全国対応で出張費なども無料。
簡単に農機具を買取してもらうことができますので、業者を探してみてください。
【2】フリマアプリやネットオークション
農機具はフリマアプリやネットオークションなどでも売ることができます。
自分で農機具を修理できるという人や、パーツだけ使いたいという人は業者を通さなくていいのでフリマアプリやネットオークショを利用している人も多いです。
しかし、個人で農機具を売るというのは結構難しい点も多いので、自分で全部やれるという人限定です。
まとめ

壊れた農機具でも売れるのか、またその注意点について解説しました。
農機具は壊れていても、一定の需要があるということが分かりました。
壊れて放置してある農機具が眠っているという人は、是非査定に出してみてはいかがでしょうか?
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