映画のチラシやパンフレットは買取可能?買取相場やおすすめの買取業者3選

映画を観に行くと、チラシをもらったりパンフレットを買ってきたりするという方も多いはずです。

もらってきたはいいものの、かさばって場所をとってしまうのでそろそろ処分しようかな、という方は、買取に出すのがおすすめです。

もしかしたら、思っている以上に高値で売れる可能性がありますよ。

今回は、映画のチラシやパンフレットは買取可能なのか?買取相場やおすすめの買取業者3選を紹介します。

映画のチラシやパンフレットは買取可能?

映画のパンフレットはお金を出して買いますが、チラシは置いてあるものをもらってきますよね。

そんなものが売れるの?と思うかもしれませんが、実は年代や種類によっては売れることもあるんです。

特に、古いものほど高値が期待できます。

1950年~1960年代のものは特に高額買取が可能なところも多く、映画資料専門店などで重宝されます。

洋画、邦画、地方版や変型判などチラシだけでなくプレス、ビラなど色々な種類がありますが、どんなものでもとにかく買取に出してみることをおすすめします。

映画のチラシの種類にはどんなものがある?

映画のチラシと言っても色々なものがあります。

パンフレットと違って置いてあるものを自由に持って行ったり、配られたりしているチラシは捨てられてしまいがちですが、実はお金を出して買うパンフレットよりも高く売れる可能性があります。

映画のチラシを収集するブームが起こった時代もありましたが、収集ブームの前の時代の映画のチラシは特に高値が期待できます。

チラシの種類説明
変型判・小型版・二つ折りチラシ1950年代~1960年代ごろの光沢のない紙質の二つ折りのチラシ
地方の映画館のチラシ(地方版)映画館オリジナルのチラシ
レコードジャケットチラシ映画のテーマ曲のEP盤レコードのジャケットとデザインもサイズも同じチラシ
併映版チラシ同時上映が組まれているチラシ
特殊な映画チラシ試写会の時に作ったものや16ミリのフィルム等で
焼き直し地方の公民館などで一時的に上映した映画のチラシ
  • マカロニ・ウエスタン
  • オードリー・ヘップバーン
  • アルフレッド・ヒッチコック
  • 黒澤明などの古い時代の初版チラシ
  • 円谷英二・本多猪四郎時代の怪獣映画・特撮映画チラシ
  • 静岡版、名古屋版など地方版チラシ
  • 変形チラシ、単館仕様のオリジナル版、単色刷り、二色刷り

これらの種類は高価買取が期待できますので家に眠っているという人は買取に出してみましょう。

2000年以降のものは買取が不可の場合もありますので注意が必要です。

高く売れる映画のパンフレットはどんなものがある?

映画のパンフレットも古いものであれば高価買取が期待できます。

パンフレットであれば1960年代以前のものから最新のものまで美品であれば買取が可能です。

  • 初期ジブリ作品
  • 初期ヘップバーンの作品
  • ハマーフィルムなどの初期ホラー映画
  • 黒澤明の作品
  • 特撮映画や怪獣映画
  • 初期マーベルのアメコミ映画

などのパンフレットは高値がつく場合がありますので、一度査定に出してみることをおすすめします。

映画のチラシやパンフレットの買取相場

映画のチラシやパンフレットがどのぐらいの値段で取引されているのか、オークファンなどの情報を参考にしてみましたので紹介します。

チラシの種類相場
島田紳助/松本竜介/映画チラシ「アート・シアター/ガキ帝国」2種/井筒和幸監督/1981年/変型二つ折り520円
1986年チラシ「トップガン」400円
24 007は殺しの番号 ショーン・コネリー112,000円
女刑務所 白昼の暴動  ジョナサン・デミ監督42,600円
「人間の証明」変型二つ折り21,500円

映画チラシと言ってもかなりの高額で取引されていることが分かります。

パンフレットの種類相場
昭和20年代 誰が為に鐘はなる(12種)5,000円
東宝 円山作品「妖星ゴラス GORATH」20,000円
岡田准一 映画パンフセット4,800円
特撮/円山作品「世界大戦争」3,000円

パンフレットも、セットのものや古いものなどの場合にはかなり高い値段がついています。

映画のチラシやパンフレットのおすすめの買取業者3選

映画のチラシやパンフレットを買取してくれるおすすめの業者を紹介します。

海星堂書店

海星堂書店は、創業40年以上の古本や中古DVD、雑誌やグッズなどの買取専門店です。

古書だけでなく、郷土資料や昔の新聞、映画のパンフレットやチラシ、鉄道切符、サイン色紙など様々なものを取り扱っています。

映画のチラシやパンフレットを買取してもらおうと思うと、しっかりと専門知識のある人に査定してもらわなければ二束三文になってしまう可能性があります。

古いものを査定する専門のスタッフが常駐しているので、適正な価格をつけてもらうことができます。

全国対応可能なので、気になる方はチェックしてみて下さい。

シルバー書房

シルバー書房は、映画パンフレットや映画チラシの買取も行ってくれる買取業者です。

スタッフごとの査定の担当する分野を絞り込んで勉強しているので、専門知識が高く、限界ギリギリまで買取金額をつけてくれます。

出張買取や宅配買取を行っているの全国どこでも取引可能です。

シネマガイド

シネマガイドは、映画チラシやパンフレット、半券やポスターなど映画宣材の専門店です。

専門店ならではの知識で鑑定してもらえるので安心して取引することができます。

買取実績も多く、高価買取も積極的に行ってくれるので気軽に相談できる買取業者です。

まとめ

映画のチラシやパンフレットは買取可能なのか?買取相場やおすすめの買取業者を紹介しました。

映画のチラシなどは捨ててしまいがちですが、古いものであればびっくりするぐらい高値が付く場合があります。

家に古い映画のチラシがたくさんあるという方は、専門の買取業者に相談してみましょう。

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