伐採したまきの木(槙の木)を売りたいときはどうする?伐採の費用や庭木買取のコツを解説

まきの木(槙の木)は育てやすいので庭木として植えているという人も多いのではないでしょうか。

しかし、大きくなったまきの木(槙の木)は大きすぎてだんだん自分で手入れをするのが難しくなってくるものです。

伐採すればいいのですが、なかなか大きな木のため自力で伐採すると危険の可能性もあります。

今回は、伐採したまきの木(槙の木)を売りたいときはどうすればいいのか?

また、伐採の費用はどれぐらいかかるのかについても解説します。

まきの木(槙の木)はどんな木?

まきの木(槙の木)は、常緑針葉樹であり、昔から垣根などの定番となっている木です。

大きなお屋敷の庭や日本庭園などの庭木として植えられていることも多いです。

まきの木(槙の木)はとても育てやすく、大きくなると20mほどにもなります。

大きくなってしまうと手入れも難しく、自分でやろうと思うと危険が生じることもあります。

日本国内では、関東以南で見かけることの多い植物で、千葉県では生産量が多くなっています。

まきの木(槙の木)で有名なものには、次の3種類があります。

  • イヌマキ
  • コウヤマキ
  • ラカンマキ

近年では、中国や台湾への輸入も行われています。

玉散らしという剪定方法をとると、木が龍のような姿になることから風水で縁起がいいと言われている木であり、とても人気が高くなっています。

龍は風水で、全ての運気やエネルギーを司るものとされており、龍を庭に植えておけば、外からの邪気を祓い、運を呼び込むと風水で考えられているからです。

どのように縁起がいいのかというと、「金運」「仕事運」「商運」などがアップするんだとか。

縁起がいいので、庭に植えている人も多いというわけですね。

まきの木(槙の木)は伐採したほうがいい?

庭木というとキレイに剪定しているという家も多いです。

まきの木(槙の木)は、伸びたままにしておくことで枝がいっぱいになってしまったり、樹形が崩れて見た目が悪くなってしまったりします。

手入れが面倒だという場合には、伐採してしまうのもひとつの手かもしれません。

また、枝がぎっしりになってしまった状態では木の風通しが悪くなるので、病気や害虫の被害にあってしまうこともあります。

大きくなると道路にはみ出したり、隣の家の敷地内に侵入していってるようですので、ご近所トラブルに進展しないように注意が必要です。

まきの木(槙の木)を伐採する費用は?

まきの木(槙の木)を伐採する場合、自分でやろうと考える人も多いはずですが、まきの木(槙の木)は大きいものだとかなり大きく成長しているので、自分で伐採するのが大変な場合もあります。

そんなときは、庭木の伐採をしてくれる業者に頼むのもおすすめです。

伐採の単価は木のサイズによって変化するとうケースが多いです。

  • 低木の場合(0.5m~2m)・・・3,000円~
  • 中木の場合(2m~5m)・・・8,000円~
  • 高木(5m以上)・・・20,000円~

木の高さや枝の広がり方などによっても金額は変動しますので、見積もりなどをしてもらって事前に費用を確認しておくといいでしょう。

また、伐根などの作業が必要な場合にはプラス料金がかかる場合もあります。

5,000円~20,000円程度かかる場合もあり、伐採よりも伐根に費用がかかってしまったという場合もあるので注意が必要です。

さらに、木を処分する場合には処分費用もプラスしてかかることがあります。

伐採費用に含まれているのかどうかきちんと確認しておかないと予算オーバーの可能性もあるので気を付けましょう。

伐採したまきの木(槙の木)を売りたいときは?

木材の買取サービスを行っている業者もあります。

処分に費用がかかるのであれば、買取してもらった方がお得ですよね。

木材を持ち込む場合には運搬費などが必要となるので、事前に確認しておくことをおすすめします。

また、業者によっては回収しにきてくれる場合もあります。

木材はまとめ売りがお得なので、伐採したまきの木(槙の木)の他にも何か売れそうな木材がある場合には準備しておきましょう。

まきの木(槙の木)を売りたい場合のコツ

まきの木(槙の木)のような庭木を売りたい場合のコツを紹介します。

【1】サイズ

木材の買取は、長さ2m以上、幹の太さ10cm以上など、サイズによって買取条件が定められている業者が多いです。

短かったり細かったりするまきの木(槙の木)の場合には買取不可の場合もありますので事前に条件などを確認しておきましょう。

【2】状態

腐食していたり、薬品がついていたりする木の場合は買取不可の場合もあります。

逆に、木に汚れの無いキレイな状態の場合には高価買取も期待できますので木の状態がいいものを売るようにしましょう。

【3】種類

まきの木(槙の木)にも色々な種類がありますが、一般的には「イヌマキ」という種類が多く、庭によく生えているのを見かけるのはこの種類であることがほとんどです。

イヌマキは、香港や中国から人気があり、現地からバイヤーが買い付けにくることも多いです。

高いものであれば100万~200万で取引されることもあり、需要の高い庭木であると言えるでしょう。

自分の家のまきの木(槙の木)がどの種類なのかも確認しておくといいですね。

まとめ

まきの木(槙の木)を売りたいときにはどうすればいいのかなどについて紹介しました。

自分の家に何気なく生えているまきの木(槙の木)がある場合、不要だと考えている、お手入れをしなければと思っている場合には是非、買取も検討してみてはいかがでしょうか。

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