不要となった机は処分したりリサイクルしたりする方法もありますが、それよりも業者に買取依頼を出したり、フリマアプリで売る方法が最適です。
処分やリサイクル品として引き取ってもらう場合、そのための費用を支払う必要がありますが、買取依頼を出したり売却したりする場合は資金として換えられます。
特に、机を処分する場合は、自治体によるものの1万円程度の費用がかかることも多く、決して安くはありません。
このことを考えると、例えボロボロの机であっても、まずは買取依頼やフリマアプリでの売却を検討した方が良いでしょう。
目次
どんな種類、状態なら買取してもらえるのか?相場はどのくらいか?

買取をしてもらえるか否かは、その机がどのような状態であるかが重要です。
例えば中古品であっても、大切に使われてきたアンティーク調のものや民芸品、あるいはブランドメーカー品の机である場合は高値がつく可能性があります。
中古品である以上、当然ながら多少の劣化や傷、汚れなどが見受けられるものですが、程度が酷すぎないものであればそれも一つの趣として机にプラスの価値を与えてくれるかもしれません。
もちろん、傷や汚れが少なく綺麗な状態であればあるほど買取してもらえる可能性は高まり、価格についても高額買取を目指しやすくなります。
買取相場は机の種類や状態により様々で、処分費用代わりに0円~の低価格で引き取ってくれることもあれば、ブランドの学習机などの場合は高額な価格がつくこともあります。
カリモク等の有名ブランド机であれば、5万5千円~6万3千円程度の相場が期待できるでしょう。ブランド机の場合、状態が良くなくても、一度査定依頼を行ってみると安心です。
一方で、あまりにも傷や劣化が激しいノーブランド机、あるいは低価格帯のブランド机に関しては、買取してもらえないケースもあります。
使用頻度が高く目立つ傷が多いものや破損している机、年式が古く現代ではあまり使われていないタイプの学習机などの場合は、値段が付きにくいのが現状です。
積極的に机を買取している業者3選!

不要になった机の買取業者をお探しであれば、
がおすすめです。
オフハウス
オフハウスは家具全般を広く取り扱っており、様々なタイプの机を買取してくれます。
メーカーやブランドを問わずあらゆる机を査定してくれて、その分野に特化した鑑定士が対応してくれる点も特徴です。
買取方法についても、店舗・宅配・出張と複数種類があり、要望や状況に合わせて選べるため安心です。
トレジャーファクトリー
トレジャーファクトリーは、机を含む家具や家電を買取してくれます。
店舗へ持ち込むほか出張にも対応しており、出張料やキャンセル料もかかりません。
ただし、傷や汚れが目立つものやタバコの匂いがついたものについては買取できないため、あらかじめ把握しておきましょう。
また、リサイクルショップに近いため、価格重視の方よりもスムーズに机を処分したい方に特に向いています。
セカンドストリート
セカンドストリートはリサイクルショップの一つで、机を含む家具の宅配買取および出張買取を行っています。
しかし、折りたたみタイプの家具や婚礼家具は対応外のため、これらについては買取してもらうことはできません。
査定価格についても、リサイクルショップであることから比較的休みになる傾向があります。
机を高く売るための工夫・ポイントは?

不要になった机を少しでも高く売却するためには、できるだけキレイな状態に整えておくことが大切です。そのことから、査定に出す前にまずは机を掃除しておくようにしましょう。
落とせる汚れは落とし、全体をキレイにしておくことで査定時の印象が良くなります。もちろん、目立つ汚れや傷などがある場合は仕方ありません。
自分自身で修復しようとして失敗してしまったり、査定額よりも修復費用の方が高くなったりしては意味がないため、落とせない汚れや傷についてはそのままにしておきましょう。
また、キャスターが付いている場合はスムーズに動くかどうかの確認をしておくほか、学習机のように鍵が付いている場合は、鍵が揃っているかも確認しておく必要があります。
キャスターの動きや鍵の有無は査定額に影響するため、この点もしっかりチェックしておきたいポイントです。
そして、セットになっている椅子がある場合は、机単品ではなく椅子も一緒にまとめて売却します。
リサイクルショップやフリマサイトなどで売却を予定している場合、その方が高値がつきやすいのが実状です。
最後に、保証書や取扱説明書がある場合は、それらも一緒に売却するようにしましょう。それにより、査定額が高くなることもあります。
机を売る時の注意点&記事のまとめ

自分自身で処分すると高い費用がかかりがちな机も、売却という方法をとれば資金へと換えられます。
そのため、まずは状態に関わらず不要になった机があれば、査定依頼を出したりフリマサイトに出品したりしてみると良いでしょう。
なお、売却する前には少しでも机の印象を良くするために、きちんと掃除をして綺麗にしたり、付属品のチェックやキャスターの動作確認をしたりしておくと安心です。
どうしても買い手が見つからない場合や買取を断られてしまった場合は、自分自身で処分するしかありません。
その際は、粗大ごみとして自治体に依頼したり、不用品回収業者に依頼したりする方法があります。
いずれにしても、正しい方法で処分するようにしましょう。
コメントを残す