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不要になったブラウン管テレビは捨てる?売る?どうすればいい?
不要になったブラウン管テレビはネットオークションに出しても買う人がいないため、やむなく処分に出している人が圧倒的に多いです。
ただし、全てのテレビが売れないわけではありません。
ある程度有名なメーカーの物や、品質が高いと口コミで話題にしている物だけではなく、プレミア感のあるものなどに関しては買い取る人もいます。
探すまでに時間がかかることに対して抵抗を感じる人は、処分を選択することが多いです。
それぞれの事情に合わせて選択することが、納得できる処分方法につながります。
ブラウン管テレビの買取はほぼ不可能!?
基本的にリサイクルショップなどで再販を希望しているところの場合は、引き取り自体を拒否されると考えてください。
買い手がいない以上、リサイクルショップで買取をすることはなく、むしろ処分費を求められることが多いです。
そのため、リサイクルショップではなく、ネットオークションで売りに出したほうがいいといわれています。
ただし、通常の一般的な物ではなくテレビデオやスーパーファミコン内蔵タイプ、また、昭和を感じさせるインテリアとして求めるため、昭和レトロなブラウン管テレビを求める人も少なくありません。
すべての物が買取されるわけではありませんが、一部の物に関しては買取を可能としていることもあるため、チェックしてみましょう。
オークションやフリマアプリ以外で現金化することは難しい?
また、ネットオークションやフリマアプリごとに利用するユーザーが異なるため、利用するユーザー層をチェックしてから買取ってくれるかどうか判断することも必要です。
リサイクルショップでは全く買い取ってもらえないため、オークションやフリマアプリ以外で現金化することは難しいといえるでしょう。
なお、オークションで利用した人の中にはテレビとして利用するのではなく、DIYでミニチュアハウスやジオラマを入れる物として利用すること、猫の寝床などに利用している人などいます。
壊れているから問題ないと感じる人や、売れればいいと感じる人なら問題ありません。
ただ、まだ使える物の場合には海外途上国への物資支援といった形で処分することもできるので、参考にしてください。
処分の際にはリサイクル料金が発生するので注意
ブラウン管テレビの処分方法は複数存在していますが、引き取り処分をする場合はリサイクル料金と処分費がかかります。
自治体では基本的に粗大ごみとして引き取ることはできませんが、自治体から許認可された民間の回収業者に依頼するか、引き取り場所へ持参する、あるいは家電量販店へ引き取ってもらうことが定番です。
一番低価格で処分できるのは引き取り場所へ持参する方法で、自治体のホームページから直接持ち込み処分できる場所を探して電話で予約をし、持ち込み日時とリサイクル料金を持参して処分します。
この場合リサイクル料金だけがかかりますが、テレビの大きさに合わせて料金が異なるため注意が必要です。
処分代も馬鹿にならない?
ブラウン管テレビの処分時には15型以下の場合、「1,320円〜3,151円」、16型以上の場合は「2,420円〜3,700円」かかります。
家電量販店で引き取り依頼する場合、出張費・収集運搬費・リサイクル料金などがかかります。
家電量販店により異なりますが出張費は約3千円前後、収集運搬費は「1,200円前後〜2,000円前後」かかるなど、店舗ごとにばらつきがあるのもポイントです。
リサイクル料金は変わらないため、合計7千円から処分可能となります。
また、回収業者はリサイクル料金のほかにサイズごとの回収費が必要です。
15型の場合は、「2千円から3千円前後」かかるため、回収だけで「5千円から1万円前後」かかると考えてください。
なお、回収業者の場合は他にも不用品があれば一緒に処分することで多少安くすることができます。
ブラウン管テレビはリユースショップでの引取がお得
ブラウン管テレビの中にはまだ使えるものもたくさんありますので、買い取ってもらえないかと考える人が多いのは事実です。
実はリサイクルショップではなくリユースショップでなら買取可能です。
リサイクルショップとリユースショップとの違いは・・・・・
・【リサイクルショップ】
再販目的で新しい物を中心に買い取りをしている・【リユースショップ】
まだ使えるものを直して販売している
と考えるとわかりやすいでしょう。(いや?区別が難しくて私でもあまり分からないかも・・・笑)
リユースショップの中には日本国内の家電を買い取って補修し、海外へ輸出販売しているところも少なくありません。そのため、国内では販売店舗を保有していないリユースショップも存在しています。
オンラインで買取・引き取りを行っているところや、直接店舗へ持参すると引き取ってくれるところなどがあるため、店舗のホームページを確認して申し込むことが必要です。
日本全国から元払いで買い取り可能なところなどもあるため、遠隔地にいるからとあきらめてしまわないでください。
テレビデオや希望しているサイズのブラウン管テレビなどを買い取るとホームページで紹介していることもあるため、自宅にあるテレビの大きさを確認し、買取可能かチェックしましょう。
業者の中には最低年式を決めているところや、日本国内メーカー限定で買取しているところなどもありますので、条件を確認して自宅のテレビが当てはまるのか確認し、該当するようなら申し込んでください。
使えるものだからこそ、わずかでも現金化することはうれしいと感じる人は少なくないです。
ブラウン管テレビを売るなら?おすすめのリユースショップ3選

【1】セカンドライフ
全国どこからでも一律料金、ブラウン管テレビは「1,980円」のみで回収・引取りしてもらえます。
沖縄離島を除く全国どこでも、希望の場所・日時の指定が可能、セカンドライフが手配した宅配業者が専用伝票を持ってきてくれるので、玄関先で渡すだけで完了します。
また、不用品の再資源化と再利用でユニセフと国連を通じて発展途上国の子どもたちへのワクチン募金を行い、ぬいぐるみ・人形・玩具・ランドセルなどの寄付も受け付けているので、とても快くブラウン管のテレビも引き取ってくれるはずですよ。
【セカンドライフ】
https://www.ehaiki.jp/
【2】株式会社 浜屋
北海道~九州まで全国に広がるネットワークで、資源の再活用を促進させる金属回収・加工事業を展開するお店です。
日本で役目を終えて「ごみ」として出される家電を、発展途上国に輸出販売しており、世界50ヵ国、年間3300本ものコンテナを輸出し、現地に到着した家電製品を現地スタッフが一つ一つ修理しています。
新たな商品として、次の利用者に届けるリユース事業を展開している会社で、まだまだ使える家電をわざわざ原料に戻すのではなく、修理して限界まで使うというリサイクルにこだわっているのでブラウン管のテレビも引き取ってもらえます。
【株式会社 浜屋】
http://www.hamaya-corp.co.jp/
【3】サンワールド株式会社
サンワールド株式会社は、リユース目的の回収なのでリサイクル料金は不要ですが、送料の負担はあります。
また、家電・不用品の回収は3つのサイズがあり、金額も違います。
・160サイズ 30㎏以下
1,900円・170サイズ 50㎏以下
2,400円・180サイズ 50㎏以下
2,800円
お金はかかりますが、希望日時・指定場所まで集荷に来てもらえます。
しかし、修理した後のリユースを目的としているので、通電できない・ブラウン管割れ・修理不能の大きな破損があるブラウン管テレビの買取・引き取りはできないです。
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